
今回はこんな悩みを解決する記事です。
- プラグイン「AddQuicktag」の紹介
- プラグイン「AddQuicktag」の設定方法
- プラグイン「AddQuicktag」の使い方
先日、こんなツイートをしました。
☑️AddQuicktag使いこなしてる?
AddQuicktagのおかげで作業時間が短縮できてます。スマホでブログ書く時もかなり役立ちます‼️
私が登録しているもの
・書き出し3種類
・吹き出し2種類
・ボックス5種類
・文字調整8種類
・リスト 2種類
・マーカー3種類これだけあればスマホでも記事が書けます😊
— なおべべ🔥怠けない4年目ブロガー (@naobebe7) October 25, 2020
超便利なプラグイン「AddQuicktag」を使ってない人が多いことに驚きました。
プラグイン「AddQuicktag」をマスターすればスマホでも記事を書くことが容易になるので、使ってない方は是非導入していきましょう!
AddQuicktagとは?
事前にHTMLタグを登録しておき、装飾したい箇所に挿入することで一発で装飾することができます。
「AddQuicktag」の使用事例①
HTMLやCSSコードを都度入力する必要があります。
上の場合だと<b></b>で太字にして、カラー設定と2つの作業が必要になります。(数クリック必要)
「AddQuicktag」を利用すれば、ボタン一つで装飾することが可能です。
操作手順は
「AddQuicktag」の使用事例②
「AddQuicktag」の一番のメリットかと思います。
よく使うHTMLコードを登録しておくと使いたいときにボタン一つで作成することがでかます。
実際にわたしはこんなのを登録中。
- 冒頭文(書き出し)
- ボックス
- リスト
- ブロックスペース
冒頭文やボックスはブログの統一感を出すため、全ての記事で同じものを使うようにしているので「AddQuicktag」を登録しておくととても便利です。
操作手順は
AddQuicktagの導入方法
それでは早速「AddQuicktag」のインストール方法を紹介していきます。
Step1.プラグインを新規追加
※クリックで拡大できます
Step2.AddQuicktagを検索
※クリックで拡大できます
Step3.AddQuicktagをインストール
※クリックで拡大できます
Step4.AddQuicktagを有効化
※クリックで拡大できます
これで「AddQuicktag」の導入は完了です。引き続き頻繁に使うHTMLコードを登録していきましょう。
AddQuicktagのタグ登録
インストールが完了したので、次は良く利用するHTMLコードや文字を登録していきます。
解説する画像のとおりすすめていけば簡単に登録可能です。
Step1.AddQuicktagの設定画面
まずは「AddQuicktag」の設定を行う画面を紹介していきます。
※クリックで拡大できます
入力する箇所は4つのみ。
下の部分のみ理解すれば最低限の機能は利用できます。
- ボタン名
- 開始タグ
- 終了タグ
- ✔を入れる
順に説明していきます。
Step2.ボタン名を入力
※クリックで拡大できます
登録する数が増えてくると見つけるのが面倒になるので、ある程度分類分けしてナンバーリングしておくと使うとき便利です。
ちなみに私の場合はこんな感じになっています。
Step3.開始(終了)タグを入力
※クリックで拡大できます
文字を太字にする場合は <b>ブログ楽しい</b> と入力されていると思います。
この最初の<b>の部分が開始タグにあたります。
終了タグは上の例でいくと後半の</b>の部分になります。
<b>ブログ楽しい</b> ⇐この部分ですね。
Step4.チェックを入れてタグを保存
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この設定は「AddQuicktag」をどこで使用するかの設定になりますが、一番右にチェックを入れると全てで利用できるようになります。
Step5.用語解説
上で紹介しなかった用語をざっくりと紹介しておきますね。
- アイコン:ボタン名の横に表示されるアイコン
- ラベル名:ボタン名にマウスを合わせたときに表示される説明
- アクセスキー:IntenetExplorerで利用するショットカットキー
- 順番:登録したボタンの表示順
①②③は特に使う必要はないってのがわかるかと思います。
④もナンバーリングしたら自動で順番通りになるので不要です。
登録が完了したら実際に使用してみましょう。
AddQuicktagの使用方法
AddQuicktagは今のところGutenbergには対応していませんが、1つだけ使える方法があるのでその点も紹介していきます。
まずはクラシックエディターの使用方法から。
クラシックエディターでの使い方
ビジュアルエディタでAddQuicktagを使う
ビジュアルエディタのツールバーに「Quicktags」という項目が追加されているかと思います。
無いよって人は下のボタン「ツールバー切り替え」を選択してみてください。
「ツールバー切り替え」を選択して、「Quicktags」が表示されない場合は、登録がうまくできていないので前の章に戻って登録しなおしましょう。
登録したものが表示されればOKです。
テキストエディタでAddQuicktagを使う
次はテキストエディタで利用する方法を紹介します。
クラシックエディタの使い方は以上です。
ブロックエディターでの使い方
ブロックエディタ(Gutenberg)でAddQuicktagは対応していませんが、クラッシクブロックを利用することで使うことができます。
※クリックで拡大できます
ここからは上で紹介したクラシックエディタのやり方で使えます。
AddQuicktagの応用編
応用①:AddQuicktagに登録したタグを削除する方法
間違って登録してしまった場合のタグの削除方法がわからない方向けの説明です。
使ってみて問題なく挿入できた方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
※クリックで拡大できます
入力した「ボタン名」「開始タグ」「終了タグ」を削除していきましょう。
これで登録していたタグの削除は完了です。
応用②:タグを一括でインポート・エクスポートする方法
2つ目のブログを作ろうとしたときに、既に利用しているタグを新しいブログでも使いたい。
そんなときはタグを一括でエクスポートして、新しいブログにインポートすることができます。
- ①のボタンクリックで一括でタグをエクスポートできます。
- ②のボタンクリックでエクスポートしたタグを一括でインポートできます。
応用③:デフォルトのタグを非表示化
デフォルトで用意されているタグを表示させる必要が無い場合は以下の手順で非表示化できます。
※クリックで拡大できます
まぁ、削除する必要もないので読み飛ばしてもらっても問題ないですかね。
AddQuicktagまとめ
今回は一度使ってしまうと永遠に使い続けてしまう「AddQuicktag」を紹介していきました。
まだ使ってない方、使いこなせてない方はこの機会に設定を頑張ってみましょう。
設定してしまえばその日からブログの執筆スピードが大幅に早まること間違いないのでおすすめです!