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Googleアドセンス初心者が理解しておくべき10用語

こんにちわ。Googleアドセンスの審査に通過したカベヤス(@kabenrich)です。

ブログで収益を上げようと思ったらまず導入するのがGoogleアドセンスって人が大半かと思います。

2016年よりGoogleアドセンスの審査がだいぶ厳しくなっているのでなかなか審査に通過できないとブログ仲間からもチラホラ話を聞いています。まだ、Googleアドセンスの審査に通っていない方は以下の記事を参考にしてみてください。

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で、ここからが本題になります。

そう、今回はGoogleアドセンスの審査に通過した皆さんに向けて記事を書かせていただいています。
皆さんはGoogleアドセンスの審査に通過することに関していろいろと試行錯誤されようやく資格を得た状態かと思います。

審査通過するための知識については、現ブロガーの中で最も豊富な知識をお持ちかと思います。
でも、実際にGoogleアドセンスの使い方や専門用語についてはこれから知識を習得していく段階ですよね?

今回はGoogleアドセンスの審査に通過した方のためにGoogleアドセンスを使うなら必ず理解しておくべき専門用語について解説していきたいと思います。

超便利なアプリをゲットする

Googleアドセンスの収益状況を把握するにはスマホでログインしてみるのは正直言って見辛いです。
PCで見るとまだ見やすいんですが、スマホだと反応が悪く使い勝手がとても悪いんです。

そこでダウンロードして欲しいのがGoogleが無料で提供している「Google AdSense」アプリです。
アプリを起動するだけで、以下の内容をパッと確認することができます。

  • 本日の見積もり収益額(現時点まで)
  • 昨日の見積もり収益額
  • 今月(現時点まで)の見積もり収益額
  • 先月の見積もり収益額
  • 全期間の見積もり収益額

これだけの情報がアプリを起動した瞬間に把握することができるので、外出先等で収益状況を確認するにはもってこいのアプリです。
完全無料でGoogleが作ったアプリなので安心して利用することができます。

Google AdSense

Google AdSense
開発元:Google, Inc.
無料
posted with アプリーチ

各期間をタップするとさらに詳しい内容を確認することもできます。

  • 見積もり収益額
  • ページビュー
  • 表示回数
  • クリック数
  • ページCTR
  • クリック率
  • クリック単価
  • ページRPM
  • インプレッション収益
  • カバレッジ

なんとなく理解できるものもあれば、理解できない専門用語もありますね。

でも、安心してください。これから各項目についてアドセンス初心者でも理解できるように詳しく解説していきます。


見積もり収益額

結論から言いますとGoogleアドセンスの収益額は月末にならないと確定しません。
見積もり収益額はあくまで現時点での収益の見込み額になります。

見積もり収益額から誤クリックなどを除いたものが確定収益額となります。

月末にならないと収益額がわからないとなると、皆さんが実感できないためGoogleがサービスとして見込み額を教えてくれていると思ってください。

見積もり収益額と確定収益額が異なる場合は誤クリックしやすい広告の設置がされていることになりますので大幅に金額が変わる場合には設置場所についても再検討が必要になります。


ページビュー

ページビューはGoogle広告が設置されているページが何回表示されてたかを表した数値になります。

1ページに広告が3つ掲載されていたとしても、1回だけページを見られた場合は1ページビューとなります。
逆に広告が1つしか掲載されていないページが2回見られた場合は2ページビューとなります。


表示回数

表示回数とは広告が実際に配信された回数を言います。
実際に広告が見られたかどうかではないことに注意が必要です。

ページに広告を3つ掲載していた場合に一番下の広告が画面に表示されなかったとしてもカウントは行われます。
ページを開いた時点で広告がリクエストされているのでカウントされてしまうのです。

1ページに広告を3つ貼り付けた場合に2ユーザーが画面を開いた場合のページビューと表示回数は?

  • ページビュー:2回
  • 表示回数:6回

クリック数

クリック数は特に考えすぎる必要はありません。
実際に広告がクリックされた回数を言います。

ページCTR

ページCTRとは、ページクリック率の略です。
つまり、クリック数÷ページビュー数で計算される率のことを言います。

500ページビューで5クリックされた場合のページCTRは?

  • 5÷500=0.01(1.0%)

クリック率

クリック率とページCTRを勘違い若しくは理解されていない方が多いですので、ここで完全に理解しておきましょう。

クリック率はクリック数をページビューで割るのではなく表示回数で割った率のことを言います。

500ページビューで1500表示回数で5クリックされた場合のクリック率は?

  • 5÷1500=0.00333…(0.33…%)

5÷500と計算すると間違いですので注意しておきましょう。

クリック単価

クリック単価(CPC)は、広告を1クリックされた場合に得ることができる収益額を言います。

広告の内容等により単価は異なってきます。各広告がどれくらいか気になる方はキーワードプランナーで目安となる広告単価が出るのでそれで調べることが可能です。

ページRPM

ページRPMとは、見積もり収益額をページビュー数で割って1,000 を掛けた数値です。

この数値で何がわかるかというと、皆さんのブログのPV数からどれくらいの収益を上げることができるかの指標とすることができます。

ページビュー数が月間10万のブログでページRPMが200の場合の月間収益の見込みはどれくらい?

100,000÷1,000×200=20,000円

ざっくりとこんな感じで計算することができるのでページビュー数から月間の収益額を見積もることができるようになります。

インプレッション収益

こちらも間違いやすい項目になりますが、実はあまりわたしは見ない項目です。
わたしはインプレッション収益よりもページRPMを見る方が計算しやすいのでインプレッション収益はあまり気にしていません。

ですが、せっかくですので計算方法を説明しておきます。

見積もり収益額÷広告表示回数×1000で計算した数値を言います。

カバレッジ

カバレッジとは、広告リクエストに対して広告が配信された割合を指す数値を言います。

計算方法は、広告が配信された広告リクエスト数÷広告リクエストの合計×100となります。

Googleアドセンスは何らかの要因で広告を配信することができなかった場合には代替広告が表示されるのですが、この代替広告を除いた表示率を表します。

基本的に問題がなければ100%となりますが、何らかの要因で関連広告が表示されないとこの数値が下がっていきます。
この数値が下がっているということはユーザーの興味のある広告が表示されず、代替広告が表示されていることになるので対処する必要があります。

まとめ

さて、ここまででの説明でGoogleアドセンスのアプリに表示される専門用語については全て理解されたことになります。
まずは、今回説明した10の専門用語を理解しアドセンスの収益化を目指していきましょう!

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