
今回はこんな悩みを解決する記事です。
- ブログでキーワードを入れるべき場所
- ブログにおけるキーワードの入れ方
- SEOに効果的なキーワードの比率
今回の記事では、ブログ運営における基礎中の基礎のお話になります。内容は「ブログでキーワードを入れるべき場所。かつ、正しい入れ方」です。
SEOに関する書籍を読めば必ずと言っていいほど記載されている内容ですが、意外にできていない人が多いんですよね。
理解せずにブログを書いていると、将来的にGoogleでの検索順位が大きく変わってきます。
内容はいたって簡単ですので、理解して記事を書いていきましょう。
キーワードの選定方法を理解できていない方は、ブログのキーワードを選定する3ステップ【収益6桁ブロガーが実践】で詳しく説明してますよ。
ブログでキーワードを入れるべき場所【SEO基礎の基礎】
ブログでキーワード入れるべき場所は以下の4カ所です。
- 1ヵ所目:タイトル
- 2ヵ所目:H2見出し
- 3ヵ所目:メタ ディスクリプション
- 4ヵ所目:本文
順に入れ方を紹介していきます。
ブログのキーワードの入れ方
ブログでキーワードを入れる場所は上で紹介した4ヵ所ですが、入れ方にも注意が必要です。
それぞれ注意すべきポイントも含めて入れ方を紹介していきます。
1ヵ所目:タイトル
最も重要なのがタイトルです。
この記事では「ブログ・キーワード・入れ方」の3つのワードを狙っており、タイトルにも盛り込んでいます。
タイトルへの入れ方のポイントとしては、以下の3つを意識しましょう。
- タイトルの前半に入れる
- 34文字以内で概要・結論を述べる
- ユーザーに興味を持ってもらえる内容にする
この記事ならこんな感じです。
前半にKWを入れることでGoogleや読者に何について書いた記事であるかを説明しています。
また、後半部分では検索ユーザーに興味を持ってもらう文章にすることを意識しましょう。
よくある間違いを掲載しておきますので、同じような書き方をしている場合はリライトしていってください。
- ⚪︎ 神戸のパン屋おすすめ7店を比較【パン職人が惚れる味】
- × パン好き主婦が神戸のパン屋おすすめ7店を紹介
上の感じの入れ方ですね。
⚪︎のタイトルは、KWを前半に入れ、後半でパン職人目線で書いてる記事として興味を持ってもらいやすいタイトルにしています。
それに対して、×のタイトルはKWが後半に入っており、パン好き主婦といったワードも少し弱いですね。
2ヵ所目:H2見出し
ブログのキーワードを入れる場所で、タイトルと同じくらい重要な場所がH2見出しです。
SEOの基礎の基礎ですが、できてない人がとても多いので記事を読んだ後自分の書いた記事を見直してみてください。
見出しの入れ方のポイントとして、以下の5つを意識しましょう。
- タイトル同様に必ず入れる
- 見出し名を統一するのはNG
- 不自然な入れ方はしない
- H3見出しには無理して入れなくて良い
- 長すぎる文章にはしない
H2見出しの役割にはSEOのほかに、ユーザーの興味を引く役割もあることを知っておいてください。
H2見出しにKWが入っていないと、ユーザーは求めている情報が書かれていないと考え離脱する割合が高くなってしまいます。
H2見出しでよくある間違い
ともに「神戸・パン屋」をKWにしていますが、正しい使い方の例では各店舗の特徴を含めつつ作成しています。
タイトル同様に見出しも見るだけで何について書いてあるかがわかるようにすることが重要です。
H3タグには共起語を入れるのもおすすめ
Googleで「WordPress」を検索すると下のような共起語が表示されます。
表示された共起語をH3タグに含めると狙っていないワードでも上位表示されやすくなります。
KW選定の際に候補にあがったワードを使ったりするのもよいですね。
3ヵ所目:メタ ディスクリプション
メタ ディスクリプション(meta description)に、キーワードを入れることも忘れないようにしましょう。
メタ ディスクリプションとは、ページ内容を簡潔にまとめたものを示し、Googleの検索結果でタイトルの下に表示される文のことです。
検索結果に表示される文字数は120文字前後であるため、120文字以内にKWを入れるようにしましょう。
ちなみに、検索の際に使ったワードが太字で表示されるため検索ユーザーの目に留まりやすいといった効果もあります。
メタ ディスクリプションの編集方法
わたしの使っているWordPressテーマ「THE THOR」の場合は、投稿画面の下に編集箇所が設置されています。最近の有料テーマならだいたい同じ位置にあるかなと思います。
投稿画面にメタ ディスクリプションの編集画面が無いって方は「All in One SEO Pack」というプラグインを導入すれば、同じように編集画面が表示されます。
4ヵ所目:本文
ここは普通に記事を書いていればキーワードがそれなりに含まれているかと思います。
ただし、注意しなければいけないのが出現率(比率)を2~5%に抑えなければならないということです。
目視で一つずつ数えるのは大変ですので、おすすめのツールを紹介しておきます。
1.ファンキーレイティングへアクセス
出現率を調べるため、https://funmaker.jp/seo/funkeyrating/にアクセスしましょう。
2.テキストを入力を選択
すでに公開しているブログの記事を調べたい場合はチェックを【URLを入力】のままでOKです。
3.下書きを貼り付け
すでに公開しているブログの記事を調べたい場合はURLを入力してください。
4.キーワードを入力
5.出現率を3%に変更
3%は少ないかなと思われるかもしれませんが、テキスト以外にタイトルや画像のaltなどにもKWがはいるため3%に設定しています。
あとはチェックをクリックしてOKです。
5.出現率を確認
※クリックで拡大できます
今回の記事の下書き段階での結果でして、下の調整が必要になっています。
- キーワード⇒21語削除
- ブログ⇒3語追加
- 入れ方⇒3語追加
分析するのに数秒で終わるので下書きが書けた段階で必ずチェックするようにしましょう。
ちなみに当記事の調整後の数値がこんな感じです。
調整するのは大変ですが、多すぎるとペナルティを受けて検索結果で上位表示されないので出現率の調整はマストです。
ブログへのキーワードの入れ方:まとめ
ブログはキーワードの選定が大事ってよく言われますが、そのキーワードの入れ方まで意識書いている人はそこまでいません。
せっかくお宝ワードを見つけても正しく使えてなければ検索順位で上位が取ることはできないので、必ず下の4ヵ所には入れるようにしましょう。
- 1ヵ所目:タイトル
- 2ヵ所目:H2見出し
- 3ヵ所目:メタ ディスクリプション
- 4ヵ所目:本文
最後の出現率の調整は骨が折れますが、せっかく書いたブログ記事の価値を高める最後の作業です。
ぜひ、入れ方まで意識して実践してみてください!