「日経新聞の正しい読み方を知りたい!」といった悩みを抱えていませんか?
そこで今回は「日経新聞の読み方」が学べる書籍5冊+2冊を読みやすい順に紹介します!
- 日経新聞の読み方を知りたい方
- 日経新聞で最低限読んでおきたい場所が知りたい方
- 日経新聞読むメリットを知りたい方
最近はネットニュースなどが普及しましたが、日経新聞はビジネスマンの情報収集ツールとしては今なおトップを走る媒体です。
そんな日経新聞も正しく読まないとお金をドブに捨ててるようなものです。
そこで、今回は『新ビジネスマン・就活中の大学生・日経新聞を読んだことない方』に向けて日経新聞の読み方が学べる書籍を紹介していきます!
これから日経新聞読もうと考えている方は、日経新聞を安く(無料)で読む方法もオススメです!
一から読み方が学べる『日経新聞の「本当の読み方」がわかる本』
〝新聞読みの達人〟小宮一慶が、日経記事の読みこなし&活用テクニックを初公開!
記事の見出しや本文の読み方、数字(景気指標)やその他のニュースやイベントとの関連づけ方、そして、仮説や予測の立て方まで――。
著者が長年の経験から培った新聞情報活用ノウハウがぎっしりと詰まっています。この1冊を読むだけで、経済の動きがより鮮明に、より立体的に見えてきます!
日経新聞をこれまで読んだことがない方にオススメしたい一冊が、小宮一慶氏の『日経新聞の「本当の読み方」がわかる本』です。
- 記事の裏付けとなる数字を確認
- 景気指標をチェック
- 記事は関連づけて読む
- 他国の指標を比較するときは、事情や過去の傾向を考慮する
- 過去の情報を頭に入れておく
- 現在の数字の価値は、過去の数字と比較して意味がある
- 発言の真意は数字で確認
- 日曜朝刊の市場アウトルックに注目
出版されてから10年以上経過しているので、説明記事が2009年と少し古く読みにくさは多少あります。
とはいえ、日経新聞の読み方としては基礎を学べる一冊であると言えます。
新社会人におすすめ!『入社前から先取り! 日経新聞の読み方・活かし方』
ビジネスパーソンや投資家が読むものと思われがちな「日経新聞」は、実は、これから社会に羽ばたこうとする就活生や、内定取得後の「プレ社会人」にとっても非常に役立つメディアです。
そもそもどんな会社への就職をめざせばいいのか、将来有望な業種・業界を見極めるための情報が満載ですし、しばらく読み続けると一般常識をたくさん仕入れることができるので、入社試験への対策にもなります。ビジネス的な知識や考え方に親しむこともできるので、入社後のスタートダッシュへの準備もできます。
本書では、火曜日からはじめて14日間で、日経新聞の読み方をひととおりマスターします。それにより、経済やビジネス、お金に対する情報感度が高まります。
周りに読んでいる人があまりいないからこそ、その他大勢に差をつけられるはず……就活生やプレ社会人こそ、日経新聞を読むべきなのです!
就活生や新社会人の方におすすめの一冊が『入社前から先取り! 日経新聞の読み方・活かし方』です。
- なぜ日経新聞を読むと就活に役立つのか
- 読まなければいけない記事を知ることができる(読まなくていい記事も)
- 日曜版をどのように活かすのか
- 企業研究・業界研究の仕方
- 文化面や広告をマーケティングに活かす方法
本書は2週間で1チャプターずつ読んでいくことで日経新聞の読み方をマスターすることができます。
今まで日経新聞を読んでいない学生の方でも、ポイントを絞って説明してくれるのでわかりやすいです。
特に日経電子版の活用方法が役立つので、紙面とは違う活用法をマスターたい方にもオススメ!
読みやすさなら『図解 とりあえず日経新聞が読める本』
累計10万部のベストセラー、図解ハンディ版になって登場!
日本のGDP、国債発行残高、日経平均株価、完全失業率、10年国債の金利……
社会人として最低限知っておきたい、けれどなかなか人には聞きにくい数字と用語を36項目に絞り、ポイントだけをシンプルな図解で解説しました。本書で、経済数字の基本をざっくりと身につけると、
→「日経新聞がすらすらと読めるようになる」
→「世の中の流れをつかみ、仕事に活かせるようになる」
→「職場で一目置かれる存在に! 」
と、よいことがどんどんスパイラルで起きるはずです。フレッシュパーソン、就活生、新聞の経済面が苦手な人に、特におすすめの1冊です。
日経新聞を読まなくなる原因の一つに専門用語が理解できないからといった話をよく聞きます。そんな方は専門用語や基礎的な数字を図解でわかりやすく学ぶのがオススメです!
- 経済の基礎知識を学べる
- 日経新聞でよく出る数字を学べる
- 日経新聞を深掘りできる数字を学べる
経済学を一度は勉強したことのある人には物足りない一冊かもしれませんが、
「GDPとは?」「消費者物価指数とは?」「ダウ平均と日経平均の違いは?」「日本の国家予算と税収入額は?」
ここら辺の内容をパッと説明できるない方は一度読んでみるといいです!
図解付きでわかりやすく書かれているので経済学入門として読みやすい一冊。
ちなみに著者の山本博幸さんは他にも2冊日経新聞の読み方に関する書籍を発行されているので紹介しておきますね。
ステップアップした読み方なら『役員になれる人の「日経新聞」読み方の流儀』
本書では主に3つのことを学べます。
1つ目は、日経新聞のニュースを腹に落とせる、経済感覚。
2つ目は、日経新聞の記事を読み解くことでつく、数字力。
3つ目は、日経新聞の記事を自分で考えて読むことでつく、論理的思考。日本経済新聞は、言わずとしれた「経済」「企業」ニュース満載の新聞。
「社会人のマナー」と謳われるものの、
ニュースや数字が無機質に感じられ、義務感と惰性で読んでいる人も多いでしょう。そこで、M&A、資金調達など財務のスペシャリストとして活躍し、
「毎朝、日経新聞を読むのが至福のひと時」と言ってはばからない著者が、
日経新聞を読み物としておもしろく読みつつ、
「経済やビジネスを読み解く作法」を身に付け、身の丈サイズで理解していくことで、
上記の「経済感覚」「数字力」「論理的思考」を磨く方法をお教えします。日経をおともに、あなたの朝が、一変します。
役員になれるかどうかは別として経済の基本について解説しながら、それらの情報を日経新聞のどこで見つけられるのかについてのポイントが書かれています。
毎日読む日経新聞だからこそ漫然と読むのではなく、効率的に情報を入手するヒントが得られる一冊です。
- 整理や着眼点のヒントを得られる
- 国と企業の視点から見た経済のしくみ
- 日経新聞を読み物として楽しむこと
- 投資のための日経の活用方法
日経新聞の読み方というよりかは経済学の指南書的な一冊だと思います。
日経新聞を読む上で最低限必要な経済、企業分析の知識の解説がメインではありますが、解説はわかりやすく書かれているので経済の知識は高まります。
数値ごとの指標値も書かれているので日経新聞を読むときの参考にも。
池上流新聞の読み方『池上彰の新聞勉強術 』
「ニュースを読む力」は新聞を読むことで身につく。ただ「読む」だけではもったいない! スマホ一台でなんでも情報が手に入るかのように思える時代に、なぜ新聞を読むのか? そもそも、新聞にはどんな種類があるのか、紙面構成はどうなっているのか等、基本的な読み方から、記者の本音の見抜き方、忙しい時の速読術、各紙の読み比べによる情報収集法、記事スクラップのコツまで、新聞を役立てるためのノウハウを一挙公開。一面記事、三面記事、社説、小さなベタ記事から広告まで、紙面をまるごと活用し、メディアリテラシーを高め、別角度から、情報を読み解く力を身につける。この一冊で驚くほど新聞が読みやすくなり、情報活用力がアップする。
日経新聞の読み方とは少し離れてしまいますが、新聞の読み方として池上彰さんが書かれた一冊です。
- 新聞社毎の記事の内容の違い
- 新聞の価値・意義について
- 「隠語」のような専門用語を知れる
- 忙しいときの速読法
- 新聞の微妙な表現の読み解き方
ちょっと古めの本ですが新聞をこれまで読んでこなかった方にはおすすめの一冊です。
各新聞社の記事の内容の違いや、新聞独特の言い回しなどなかなか人には教えてもらえない内容も書かれているので最後まで面白く読むことができます。
なかなか数社の新聞を読み比べするのは現実的ではありませんが、定期的に異なる新聞社の記事も読むべきであると学びました。
まとめ:日経新聞の読み方を学べる書籍
今回は『新ビジネスマン・就活中の大学生・日経新聞を読んだことない方』に向けて日経新聞の読み方が学べる書籍を7冊紹介してみました。
日経新聞を理解して読むにはある程度の基礎知識が必要になるので、専門用語や数字を学べる書籍もたくさんあります。
ネットニュースが主流になりつつある今だからこそ、日経新聞からしか入手できない情報を見つけてまわりと差をつけていきましょう。