こんにちわ。飲酒運転撲滅を願うカベヤス(@kabenrich)です。
わたしがいつも読ませていただいているNHKニュースに昨日こんな内容の記事が流れてきました。
ことし1月、島根県益田市で、およそ15年間にわたって毎日、児童の登校を見守るボランティア活動を続けていた73歳の男性が、飲酒運転の軽トラックにはねられて死亡した事故で、過失運転致死傷などの罪に問われた62歳の男に、裁判所は「尊い命を奪われた結果は悲惨で重大だ」などとして、懲役2年10か月の実刑判決を言い渡しました。
引用元:NHKニュース
わたしが感じたのは未だに飲酒運転をしている愚かな人がいるんだと言うことです。
高齢者の方が誤操作で事故を起こした場合は、加害者に非があるのはわかっていても、被害者・加害者双方に同情してしまいます。
でも、飲酒運転者だけはどんな言い訳をしようが許す気にはなれません。
未だに年間3000件以上の飲酒運転事故が発生
2015年のデータによると未だに全国で3864件の飲酒運転事故が発生しているそうです。
毎日、日本のどこかで10件以上の飲酒運転事故が発生しているとは調べてみて驚きの数値です。
実際には事故になっていないけど、飲酒運転をしている人もいるでしょうから、毎日何十人何百人って人が愚かな行為を行なっていると思うと憤りしかありませんね。
エンジンかからんようにできんのか?
そもそも、アルコール飲んだらエンジンがかからないようにできないんだろうか?
これだけ技術が進歩しているのに、未だに運転する人間に判断が委ねられているのがいけないんじゃないでしょうか?
自動車にアルコールチェッカーや目の焦点が合ってるか判断する機械が備え付けられて、酒気や焦点が合わない場合はエンジンがかからないようにできないんだろうか?
国が法律を作って上のような設備のない自動車は日本の道路は走ってはいけないことになってほしいとホント願う。
刑罰がまだ軽すぎない?
飲酒運転の罰則は参考までにこうなってます。
状態 | 刑罰 | 違反点数 |
---|---|---|
酒酔い運転 | 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 | 35点 |
酒気帯び運転0.25mg以上 | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 | 25点 |
0.15~0.25mg | 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 | 13点 |
この、懲役又は○○円の罰金って選べるの良くないですよね。
事故した場合、被害者側は最悪お亡くなりになることもあるし、一生後遺症が残ることも多々あるんですから。
事故を起こしてなくても飲酒運転したら罰金無しの懲役確定でいいと思います。わたしが被害者側だったら懲役だけでも納得は出来ないですもんね。
国・自治体・警察の対応が悪すぎる
そもそも、国や自治体の対応が遅い、悪いからこんな飲酒運転事故がなくならないんじゃないの?
上のニュースでお亡くなりになった方は、自身のお子さんも自動車事故で亡くされ、ボランティアで児童の通学路の見守り隊を続けられてきました。
長年自治体に通学路の危険な木々を取除くように訴えてましたが、実際に撤去されたのは事故でお亡くなりになってからだそうです。
わたしの息子の小学校までのルートもガードレールが無く白線のみの細い道路なんですよね。車が普通にバンバン走ってます。
学校まで一本道なんでうちの奥さんなんかは学校手前の歩道橋まで、ずっと見守ってくれてるんでわたしは安心して仕事に行くことができます。
PTAより自治体にガードレールの設置若しくは通学時間帯の車両進入禁止にしてもらうようお願いしてますが、一向に良い返答がないんです。
結局、何か事故が起こらないと国や自治体は動かない典型的な悪習だと思います。
おんなじ道路何回も掘ってる予算があるなら未来の宝である子供のために予算使っていただきたいですね。
今後、飲酒運転がこの世から無くなることを願います。