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39歳で15年のキャリアを捨て会計事務所に転職して感じたこと

15年の営業マンとしてのキャリアを捨て会計業界に転職した山本( y._naoyasu kabenrich)です。

正直、転職する前はとてつもない不安におそわれ最後の最後まで転職するか迷いました。家族もいるし、これまでのキャリアを全て捨て一からやり直しって普通に考えたら有り得ない決断ですよね。

今回は転職から3ヶ月経過したので、完全未経験の男が実際に会計業界に転職して今どう感じているのか?を、嘘なしで綴っていきたいと思います。

いま、税理士の資格取得を目指して勉強している方の参考になればなと思います。

これまでのキャリア

まずは私のこれまでのキャリアについて簡単に紹介していきたいと思います。(いやいや、実際の仕事の生の声を聞きたいって方は読み飛ばしてください)

私が大学(中堅私立の文系)を卒業したのは、就職氷河期真っ只中の2000年。消費税導入やアジア通貨危機、大手金融機関が破綻するなど今からは考えられないほどの不況真っ只中でした。

わたしも就職活動はしたものの大手に就職することは出来ず就職浪人に。実際、当時はパチンコ店でアルバイトをしていたので給与は毎月30万近くあり生活に苦労することもなかったんですよね。

こんなだから就職活動に力が入らなかったんでしょうね。

まぁ、それでも非正規雇用はヤベェなと感じ始め第二新卒枠で翌年から社会人デビューしたわけです。

手取りは20万切っていたので収入は大幅ににダウン。新入社員なんって実際給料泥棒なんで仕方ないかなと思いつつ16年その会社(建築資材メーカー)で働いてました。

転職する前のわたしのパフォーマンスはこんな感じ…

転職前のパフォーマンス
  • 年収600万円前後(ボーナスにより変動)
  • 部下は2人で年間売上目標額5億円
  • 資格は運転免許、毒劇物取扱、作業主任者、安全衛生責任者、建築施工管理技士2級
  • 税理士の科目合格(簿財・消費・固定資産)
  • 家族は妻一人息子一人

まぁ、給与待遇などは悪くはないですが、勤務待遇が最悪でした。

24時間いつ電話がかかってくるかわからないし、朝6時から夜中の0時まで働いたりと勤務待遇から給与を見るとまぁいわゆるブラック企業ですよね。

よく過労死しなかったなと思います。

転職活動はどれくらいやった?

転職活動は実際には半年程度かけて今の事務所に決めました。本当に最後の最後まで転職するか迷ったので今の事務所の先生には迷惑かけたなと思います。

半年の間に受けた事務所の数は10数事務所です。個人の事務所から30人以上の税理士法人など手当たり次第に受けました。

実際には会計業界専門のエージェントに登録していたので、エージェントの担当から条件の良い事務所を紹介してもらった感じです。

実際、前職の仕事も忙しかったので自分で探してたら転職まではこぎつけなかったと思います。手間のかかるところはアウトソーシングするのが一番かなと思います。

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最終的に決めたのは福利厚生が充実している事務所で給料が大幅に下がらない先。わたしの個人的な考えですが、個人事務所の場合には福利厚生がしっかりしていない先が多いので法人化している税理士法人がおすすめ。

給与はどれくらい?

ここまでオープンにするか迷いましたが、みなさんが気になるのがここだと思うので正直に書いていきたいと思います。

ボーナスはまだ確定申告後の臨時賞与(20万円)しかもらえていないので月給ベースのお話をしていきます。

なお、税理士の資格を持っている方はもっと異なった条件になると思いますので参考にならないかもしれません。改めて、お世話になったエージェントの担当者にインタビューしてその辺も記事にしていきたいと思います。

山本のパフォーマンス

改めて転職時の山本のパフォーマンスを書いておきます。

  • 科目合格:簿財・消費税・固定資産税
  • 前職月給:34万円(額面)
  • 実務経験:ゼロ
  • 経理経験:ゼロ

この給与がどうなったかと言いますと

月給:30万円(額面)

 

なんとか30万円を切らずに転職することができました。実務経験ゼロでこの金額を出してくれたのも、エージェントの担当者が間に入って交渉してくれたからですね。

給与待遇以外の部分もまとめていきます。

  • 勤務時間:9:00〜17:00(雑務で17:30位)
  • 休日:完全週休二日(確定申告シーズンのみ週休一日)
  • 福利厚生:健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険

実際のところ月給は下がりましたが、勤務時間等は改善され勉強する時間の確保ができるようになりました。(時給にしたら倍になってるかもw)

福利厚生もしっかりした事務所を見つけることができたのでわたしはラッキーな方かもしれません。みなさんも転職する場合は、この福利厚生の充実さも大事ですのでじっくり見極めましょう!

仕事内容はどうなの?

ようやく仕事内容についてご紹介していきたいと思います。

税理士の勉強はしていても実務経験は一切なかったので勉強の毎日です。わたしは簿記検定を受けずに税理士資格の取得を始めたタイプなので会計の基礎が不足していました。

もし、同様の状態の方はまずは簿記2級の勉強はしていた方が実務には役立つと思います。

わたしが登録したエージェントのジャスネットキャリアなら、無料のWeb講義も受けられるのではじめての実務って方も安心なサポートが付いてます。

で、実際に1〜3月にどのような業務をおこなったのかを紹介していきます、

【1月】

  • 年末調整の残仕事
  • 会計ソフトへの入力業務

【2月】

  • 会計ソフトへの入力業務
  • 確定申告の準備

【3月】

  • 確定申告の書類作成(15名)
  • 会計ソフトへの入力業務
  • 確定申告の電子送信

仕事内容のメインはいわゆる税理士の補助業務。会計ソフトへの入力が大部分を占めています。シーズンごとの業務としては年末調整の残仕事や確定申告の書類作成も行いました。

確定申告の書類作成なども税務署などで配布されている手引きを見ながらすれば特に問題なし。(株式や不動産、医療系の複雑なものは先輩方がやっていますが。。。)

実際、税理士の資格を持っている人も税務署で配られている手引きを破れるほど読みながら業務をおこなっていたので、結局資格を持っていても持っていなくても同じかなと思った次第。

3ヶ月勤務して感じていること

まだ一年を通して勤務をしていないので今後どのような問題が発生するかはわかりませんが、今のところ転職して正解です。

まず、時間に十分な余裕ができたため税理士資格の勉強時間の確保ができるようになったの大きいです。それに実務と資格の勉強は全く違うとよく言われていますが、実際には実務の内容と資格の勉強がリンクするタイミングがあるので勉強の理解も進みます。

実務経験ゼロで会計業界に入ったので基礎的な部分の知識が不足していましたが、ジャスネットキャリアの無料Web講義のおかげで今では特に問題なく日々の業務ができるように。

資格取得段階では実務より勉強時間の比率を増やしたい受験生はなかなか会計事務所に勤務しない方がいますが、まずは業界に飛び込んでしまえ!と思います。

実務経験でしか学べないことも多いので早ければ早いほうがいいと思います。私のように独立願望の強い方は独立するための実務経験の期間も必要ですので勉強と並行する方が最終的にはGoalに近くなるはずです。

 

初めて会計業界に来られる方、これから転職しようと考えている方が無事希望通りの転職が出来ることを願いつつ本日の記事はこれにて終了。

 

ABOUT ME
ヤマモト ナオヤス
お金が好きすぎて会計事務所へ転職。税理士の卵としてお金に関する発信に力を入れてます。
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