この記事は毎月25日のみよく読まれている記事です。
この記事を読んでいる方の大半が今日が給料日ですよね。日本の企業の正社員の給料日は25日が多いので月一で需要のある内容になっています。
今回のテーマは、ずばり! 給料日にやるべきこと! です
この方法で我が家は1年で100万円貯金することができたので、記事の信頼性は保証します。
固定費・変動費の割り振り
まずは今月確定している支出を全て書き出しましょう。
この時点で収入(給料)が支出(固定費・変動費)より少ない場合は、貯金どころではないので支出の見直しが最優先事項になります。
今回の記事の論点から外れますので、この点については別記事を参考にしてみてください。
支出の書き出しが完了したら、下の3種類に分けてみてください。(一般的な固定費・変動費の考え方とは異なる点もあります。)
「せつやる流」支出の分け方
- 完全な固定費(毎月同額の支出)
- 独自の固定費
- 金額未定の変動費

完全な固定費
完全な固定費とは、住宅ローンや共益費、子供の習い事や保険代などが当てはまります。
完全な固定費=毎月同額の支出
独自の固定費
独自の固定費とは、各ご家庭で決めた支出のこと。例えば、旦那様の小遣い・奥様の小遣い・食費代・日用品代などがこれに当てはまります。
一般的には食費などは変動費に含まれる費目になり、固定費には含めません。
しかし、「せつやる流」の家計管理では固定費に含めることをすすめています。
変動費にしてしまうと上限なく気づいたら予算オーバーになることが多いからです。
独自の固定費=毎月変動する費用を固定化した費用
金額未定の変動費
金額未定の変動費とは、毎月発生する水道代や電気代などの水道光熱費、突発的に発生する病院代や交際費などがこれにあたります。
金額未定の変動費を事前に金額を確定させることは本来無理ですが、過去の利用額など3か月分の平均値を目安に予算に含めましょう。
金額未定の変動費=金額を確定できない光熱費や突発的な費用
家計簿への記入
上記の支出の分類ができたら、家計簿へ予算として記入しておきましょう。(給料日若しくは給料日の前日までに必ず記入する癖をつけてくださいね。)
家計簿を習慣化するのはなかなか難しいですが、スタートするのはいつでもできます。特に給料日前後はタイミングとしてはベストなので頑張ってみましょう!
食費・日用品代を電子マネー等にチャージ
日々の家計簿付けを楽にするためにも、給料日のうちに『独自の固定費』の金額は電子マネーにチャージしてしまいます。
最近はPayPayや楽天PayなどPay払いができる店舗がかなり増えているので、食費・日用品はPay払いできる先でしか購入しないと決めるのが一番楽です。
おすすめのやりくり方法
- 食費・日用品:PayPay
- 小遣い:LINEPay
- その他:現金
こんな感じで給料日に分類してチャージしておくと一か月の予算が視覚化できるので使いすぎることを抑制することが可能。
マネーフォワードやLINE家計簿との連携もできるのでPay払いするだけで、気づけば家計簿が付けらている状態になっているのでとても便利です。
米や日用品のまとめ買い
浪費の一番の問題は買い物に行く回数です。
お金が貯まらないご家庭の主婦のほとんどが買い物に行く回数が多いといった統計もあり、お金を貯めたいなら買い物に行く回数を減らすのが早道です。
そのためには給料日に毎月必ず使うもの、食べるものなどをまとめ買いしましょう!
米にしても日用品にしても毎月どれくらい購入しているかは家計簿を付けていなくてもほとんどの方は覚えてますよね?
覚えてないなら今月からどれくらいの頻度で購入しているか数量を数えてみましょう。
お金の移し替え
お金が貯まらない原因の一つに銀行口座の利用方法があります。
お金を貯めたいのであれば、『支出の引き落としがされる口座』と『貯蓄用の口座』を分けることです。
もし、貯蓄できないと悩んでいる方で給与の入る口座しか利用していないのであれば、いますぐ貯蓄用の口座を開設しましょう。
貯蓄用の口座を持っている方、開設できた方は以下のルールを決めてお金を移動させましょう。
おすすめのルール
- 給料日に貯蓄用口座に5,000円以上移し替える
- 給料日前日に入出金口座に残った金額をすべて貯蓄用に移動させる。
我が家ではどれだけ厳しい月であっても最低月に1万円は貯蓄用の口座に移動させるルールを決めました。
そして、給料日前に1円でも入出金口座に残っていたら貯蓄用口座に移動させるルールも決めました。
このようなルールを決めるとゲーム感覚で、先月よりも今月、今月よりも来月に多くのお金を移動させようとする気持ちが沸いてくるので貯蓄に加速がかかります!
財布の中身の整理
財布にお金を貯めてもレシートは貯めてはいけません。
財布の中身がパンパンの人は要注意です。前月のレシートの整理が出来ていない場合は給料日に整理しましょう。
財布の中のレシートは自宅のレシートボックスへ入れることを『せつやる流』おすすめしております。
レシートボックスへ入れておけば、定期的に訪れる家計簿始めたい周期にまとめて記入することができます。
前月の見直し
今月が家計管理を始めるスタート月なら翌月この部分を読み直してください。
家計管理はやりっぱなしが一番問題です。計画と分析がとても大切です。
チェックする内容
- 支出は予算以内か?
- 予算オーバーの支出はないか?
- なぜ予算オーバーとなったのか?

まとめ
上記の方法を実践すれば必ず貯蓄を増やすことが可能です。
まずは、一ヶ月分の給料と同額を貯めることを目標に実践してみてください。
貯蓄が増えればお金を増やす選択は増えてくるので頑張っていきましょう!