こんにちわ。クレカ選びが大好きなカベヤス(@kabenrich)です。
電子マネーにはSuicaや楽天EdyやWAONなどたくさんありますが、節約を徹底するにはnanacoは必要不可欠な一枚です。
理由はとても簡単。税金などの支払いに使える電子マネーがnanacoのみだからである。
なぜ税金をnanacoで支払うと節約につながるのか?
nanacoで税金などを支払ってもnanacoポイントを貯めることができないが、クレジットカードでチャージした場合にクレジットカードのポイントを貯めることができるからである。
多くのブログや書籍で同様の説明はされているが、はじめて見る人に向けて書かれているのか疑わしい。なぜか、むずかしく理解しにくい説明がされている。
そこで、本日は、クレジットカードでチャージする理由から、チャージするおすすめのクレジットカードについて初心者の方が選択できるように詳しくご紹介する。
この通りに試して頂ければ、これまで消えていたお金を残すことができるようになる。
ぜひ、じっくりご覧頂いて、実践してみて欲しい。
nanacoにクレジットカードでチャージする理由
現金でチャージし利用した場合
nanacoでお買い物をすると100円につき1ポイントがもらえます。
nanacoのポイント
100円につき1円相当=還元率1%
これがnanacoを使った場合に貯まるポイントである。
還元率とは?
利用金額に対して何円相当のポイントをもらうことができるのかを表す数値を言う。
nanacoに現金で100,000円をチャージし、100,000円分のお買い物をすると100,000円×還元率1%=1,000円相当のnanacoポイントを貯めることができるのである。
クレジットカードでチャージし利用した場合
もし、これがクレジットカードでチャージした場合は以下のようになる。
クレジットカードのポイント
100円につき1.2円相当=還元率1.2%
nanacoのポイント
100円につき1円相当=還元率1%
nanacoにクレジットカードで100,000円をチャージすると、この時点で100,000円×還元率1.2%=1,200円相当のクレジットカードのポイントを貯めることができる。
さらにnanacoで100,000円分のお買い物をすると100,000円×還元率1%=1,000円相当のnanacoポイントを貯めることができるのだ。
現金チャージの場合には1,000円相当のポイントしか貯まらないところが、クレジットカードでチャージすると2,200円相当のポイントが貯まるのである。
つまり、クレジットカードでnanacoにチャージすると、現金でチャージしたときには貯めることができなかったクレジットカードのポイントを貯めることができる。
これがクレジットカードでnanacoにチャージすべき理由である。
現在、銀行で100万円を1年間預け場合の利息はたった10円である。つまり銀行に100万円を120年間預けてようやくもらえる利息の金額を簡単に貯めることができるのである。
nanacoで税金が支払える
上の仕組みを利用しこれから説明する節約術がnanaco最大のメリットである。
税金や国民年金などコンビニで支払うことができるものについては、全てnanacoで支払うことが可能なのだ。
ここで、nanaco払いをした場合に何の支払いはポイントが貯まらないのかを、まず把握してほしい。
nanaco払いポイント対象外商品
- インターネットショッピング
- 公共料金の代理受領
- 切手・はがき・年賀状
- 印紙
- クオカード・テレホンカード
- ビール券・酒クーポン券
- アイチューンズカード・プリペイド携帯カード
- タバコ
- 映画券・前売り券
- 地域指定ゴミ袋・ゴミ処理券
- スキーリフト券など
参照:nanaco公式サイト
nanacoの公式サイトには、税金や国民年金の支払いでポイントが貯まるのかどうかの記載はない。
近いもので収入印紙について書かれているのみである。
結論は、税金や国民年金の支払いではnanacoポイントを貯めることはできない。
それでは節約にならないと考えるのは待って頂きたい。nanaco払いで貯まるポイントはnanacoポイントだけでは無いということを思い出してほしい。
nanacoポイントを貯めることはできないが、クレジットカードチャージによるクレジットカードのポイントは貯めることが可能なのである。
これこそが税金などを節約するnanaco最大の武器なのだ。
同様の節約術ができ、最大1.2%の還元率を達成している電子マネーは今のところnanacoのみである。
nanacoにチャージできるカードブランド一覧
nanacoにチャージできるクレジットカードブランドは、nanaco公式サイトに記載されている。
チャージできるカードブランド
- セブンカード
- セブンカード(ゴールド)
- クラブ・オン
- ミレニアムカード セゾン
- JCB
- SAISON CARD
- UCカード
- 三井住友VISAカード
- VJAグループ
- JACCS
- MUFG CARD
- DC
- UFJ Card
- NICOS
- Cedyna
- OMC
- Life CARD
- Orico
- ゆうちょ銀行
- dCARD
- NTT Group Card
一部のクレジットカードブランドは、チャージできないものもあるため注意が必要である。
あくまでこちらで紹介したカードブランドはチャージ出来るカードを紹介したまでだ。
実際に我々が知りたい情報はこれから紹介するnanacoへのチャージでポイントを多くもらえるクレジットカードが何かである。
本日の記事で最も重要な内容になるのでしっかりご覧頂きたい。
nanacoチャージでポイントがたまるクレジットカードBest9
以下の説明については2017年4月時点の最新情報を記載している。
他のブログで同様の記事を見かけた場合、最新の情報でないものが多く見られるので注意が必要である。特にリクルートカードプラスや漢方スタイルクラブカードなどを紹介している記事は読むに値しない。
情報が古すぎるのである。
クレジットカードを選ぶ際に検討する点は多数あるが、今回はnanacoへのチャージでポイントが貯まりやすいお得なクレジットカードを選ぶため以下の点に焦点をあて比較を行う。
- nanacoチャージの還元率は何%なのか?
- 年会費が発生するのか?
- ブランドはどこ?(ブランド違いでポイントが付かないカードもあるため)
9位 ライフカード
- 還元率0.25%
- 年会費無料
- JCBブランド限定
ライフカードは還元率0.25%とかなり低い設定である。これから紹介するクレジットカードを見れば、メリットが無いことは一目瞭然である。
8位 漢方スタイルクラブカード
- 還元率0.25%
- 年会費1,620円(税込)/初年度無料
- VISA・JCB
2015年5月末までは還元率1.75%と他を圧倒する還元率であったが、2015年6月以降の改悪により0.25%まで一気に下がってしまったカードである。
通常の支払いでは還元率1.5%であるため、まだ使われている方も多いカードの一枚ではあるがnanacoチャージには使えないカードとなってしまった。
7位 ファミマTカード
- 還元率0.5%
- 年会費無料
- JCB
還元率が0.5%と悪いが、ポイントが付かないクレジットカードが多いなかポイントが貯められるという点で一応紹介した。
ファミマTカードのお得な使い方・メリットについては後日ご紹介させていただく。[aside type=”warning”>注意
カード申込時はリボ払いのため変更手続きが必要注意
[/aside]
6位 JMBローソンPontaカードVisa
- 還元率0.5%
- 年会費無料
- VISAブランド限定
ローソンの利用頻度が高く、Pontaポイントを普段から集めている方が主に使っているカードである。
還元率は0.5%とこれから紹介するBest3のクレジットカードと比較すると半分以下となるので少しでも節約したいと検討している方は候補から外していただいて問題ない。
5位 セブンカード・プラス
- 還元率0.5%
- 年会費500円(初年度無料/前年5万円利用で次年度無料)
- JCB・VISA
セブン&アイHLDGSが発行するクレジットカードであり、nanacoとの相性は高い。還元率が0.5%であるため、これから紹介するBest3と比較すると相性がいいだけに残念である。
セブンイレブンやイトーヨーカードーでの利用が高く、セブンカード・プラス以外のクレジットカードを作りたくない方のみ。これから新たにカードを作ろうと考えている方はこれから紹介するクレジットカードを選ぶのがよい。
4位 楽天プレミアムカード
- 還元率1%
- 年会費10,800円
- JCBブランド限定
還元率は1%とこれまで紹介してきたクレジットカードより高いが、年会費が発生してしまうため節約には適さないとしBest3より外した。
楽天プレミアムカードについては、メリットも多数あるので後日別の記事で詳しく紹介させて頂く。
3位 Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)
- 還元率1%
- 年会費無料
- JCBブランド限定
Yahoo!JAPANカードからnanacoチャージの還元率は1%と高い設定となっている。
利用頻度の高いTポイントカードと一体になっているのが一番のメリットであるクレジットカードだ。
Tポイントを利用する機会が多い方はこのカードを選択すればまず間違いはない。
2位 楽天カード
- 還元率1.0%
- 年会費無料
- JCBブランド限定
楽天カードは還元率は1%とリクルートカードに次いで高還元率のクレジットカードである。
楽天で買い物をしている方、楽天Edyを利用している方にお勧めの一枚である。
Best1~3については一応還元率で順位は付けているが、0.2%の差であるため大差はない。いずれを選ぶかはnanacoチャージ以外の利用頻度の高いカードを選べば良いと考える。
楽天カードについてはこちらの記事も参考になるので読んで頂きたい。
1位 リクルートカード
- 還元率1.2%
- 年会費無料
- JCB・VISA
還元率のみで判断すると現在発行されているクレジットカードの中では一番高還元率である。
ただし、貯まるポイントがPontaポイントとなるため利用用途が限られてしまう。ローソンやリクルート系列の店舗の利用頻度が高い方にはおすすめするカードである。
まとめ
nanacoにチャージできるクレジットカードを多数紹介してきたが、還元率の高さ・年会費からnanacoへチャージするクレジットカードはYahoo! JAPANカードと楽天カードとリクルートカードの3枚のカードに絞られる。
3枚のクレジットカードは、それぞれ相性の良いポイントが分かれているため普段どのポイントを貯めているかで決めるのが一番である。
- Tポイント派・・・Yahoo! JAPANカード
- 楽天ポイント派・・・楽天カード
- Pontaポイント派・・・リクルートカード
クレジットカードでnanacoへチャージする方法についてわからない方はこちらを確認してください。
下の”いいね!”を押して頂ければ、更新情報をいち早くお届けすることができるので気になる方はチェックをお願いします。