Googleアドセンスの広告の種類はわかったけど、どこに配置したらいいのか悩んでいませんか?
この記事では、クリック率の高まるGoogleアドセンスの広告の配置位置を紹介します。
- どの広告をどこに配置したらいいか分からない方
- クリックされ
アドセンス広告をどこに表示させればいいのか、クリック率が高い配置はどこなのかなど、基本的な配置位置が知りたいと悩んでいませんか?
今回はそんなあなたのためにアドセンス広告の基本的な配置場所を「パソコン画面」と「スマホ画面」に分けて解説します。
ブログによって配置場所の正解は異なりますが、まずは基本パターンを覚えて自分にあった配置場所をみつけていきましょう!
まだ、アドセンスの広告の種類が「いまいちわかんない・・・」って方は、アドセンス広告の貼り方と広告の種類を紹介!【初心者向け】にて、詳しく解説しているので参考にしてみてください。
今回使用する広告を紹介!
まずは今回の記事にて配置位置を説明する広告は以下の4つです。
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
- リンク広告
それぞれの特徴をおさらいしておきましょう。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、ブログで一番利用されている広告の一つです。
サイドバーや記事下などに表示されることが多いタイプの広告になります。
インフィード広告
インフィード広告は、コンテンツの間に溶け込んで表示させるネイティブ広告です。
ブログのトップページの新着記事一覧に含めて表示させるタイプの広告になります。
記事内広告
記事内広告もネイティブ広告の一つで、コンテンツ内に同化して表示することができるタイプの広告です。
主に段落と段落の間や文章の区切り部分であるH2見出しの上に配置することが多い広告になります。
リンク広告
リンク広告とは、テキストのみの広告で2回クリックされないと収益として反映されない広告です。
主に目次の上に表示されることが多いタイプの広告になります。
2019年8月以降にGoogleAdSenseに合格した方はリンク広告の作成ボタンが無くなっていますが、コードをいじることで誰でも利用することが可能です。
リンク広告を表示させる方法は、リンク広告(アドセンス)廃止でもブログで使う裏技【2020年】にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
パソコンでのアドセンス広告配置位置
まずはパソコンでブログに訪れたユーザーに向けて表示する広告の配置位置を紹介していきます。
ブログTOPのアドセンス広告配置
パソコンの場合はユーザーの目線の動きを意識して広告を配置しましょう。
使用するアドセンス広告は以下のとおりです。
- 一覧の上下に横長ディスプレイ広告
- 一覧にインフィード広告
- サイドバーにディスプレイ広告
文章だとわかりにくいのでイラストにしたのがこちらです。(目線の動きは緑色で表示してます)
つづいて記事ページの広告配置を紹介していきますね。
記事ページのアドセンス広告配置
投稿ページでアドセンス広告を配置すべき定番の位置は下のとおりです。
- タイトル下に横長ディスプレイ広告
- 目次上にリンク広告
- 2つ目のH2見出しの上に記事内広告
- 4つ目のH2見出しの上に記事内広告
- 6つ目のH2見出しの上に記事内広告
- 記事下にスクエアディスプレイ広告
- サイドバーにディスプレイ広告
文章だとわかりにくいのでイラストにしたのがこちらです。
すべてのH2見出しの上に記事内広告を表示してしまうと広告感が出すぎてしまうので、2つ目・4つ目・6つ目の見出しの上にのみ表示するようにしましょう。
また、ここには記載していませんが関連コンテンツの広告が使えるようになると記事下のディスプレイ広告と入れ替えるのがおすすめです。
スマホでのアドセンス広告配置位置
ここからはスマホでブログに訪れたユーザーに対して表示するアドセンス広告の配置位置を紹介していきます。
ブログTOPのアドセンス広告配置
スマホで見た場合のブログTOPの配置すべき広告はパソコンとほぼ同じですです。
違うのはサイドバーのディスプレイ広告があるか無いか。スマホの場合、記事の一番下に表示されるサイドバーはほとんど見られません。
そのため、あえて表示速度が遅くなってしまうアドセンス広告を配置する必要は無いんですね。
スマホでユーザー向けに配置すべきアドセンス広告は下のとおり。
- 一覧の上下に横長ディスプレイ広告
- 一覧にインフィード広告
言葉だけではわかりにくいのでイラストで表示しておきます。
記事ページのアドセンス広告配置
記事ページのスマホで見た場合のアドセンス広告の配置場所は下のとおりです。
- 記事タイトル下に横長ディスプレイ広告
- 目次上にリンク広告
- 2つ目、4つ目、6つ目のH2見出しの上に記事内広告
- 記事下にディスプレイ広告
文章だとわかりにくいのでイラストにしたのがこちらです。
パソコンユーザー向けとほとんど変わりませんが、記事下の広告を一つに変更するくらいです。
2つ表示してしまうと画面一面に広告が表示されるためgoogleの規約に違反してしまいます。
Googleの規約をちゃんと読んでない方は、この機会にAdsenseヘルプの広告のプレースメントに関するポリシーを一読しておきましょう。
知らずに規約違反をしていると広告配信が制限されたり、表示されなくなるので注意が必要です。
クリック率を分析する方法
ここからは、広告がどれくらいクリックされているかを分析する方法を紹介していきます。
どの広告がクリックされやすく、どの広告がクリックされていないのかを分析することができるのでおすすめです。
- 広告名を細かく分類
- GoogleAdsenseのレポートを確認
- クリック率の低い広告ユニットを変更
順に解説していきます。
広告名を細かく分類
広告ユニットの名前を細かく分類しておくと後からどの広告がクリックされて、どの広告がクリックされていないかが分析できます。
上で紹介した広告をすべて分析したい場合は下のとおり広告を作成しましょう。
広告タイプ | 広告名 | 設置する場所 |
---|---|---|
ディスプレイ広告(横長タイプ) | PC|タイトル下 | タイトル・アイキャッチの下 |
SP|タイトル下 | タイトル・アイキャッチの下 | |
ディスプレイ広告(リンク広告) | PC|目次上 | 目次上 |
SP|目次上 | 目次上 | |
ディスプレイ広告(スクエア) | PC|サイドバー | サイドバー上か下 |
PC|記事下左 | 記事の一番下 | |
PC|記事下右 | 記事の一番下 | |
SP|記事下 | 記事の一番下 | |
記事内広告 | PC|記事内① | 2つ目のH2見出しの上 |
SP|記事内① | 2つ目のH2見出しの上 | |
PC|記事内② | 4つ目のH2見出しの上 | |
SP|記事内② | 4つ目のH2見出しの上 | |
PC|記事内③ | 6つ目のH2見出しの上 | |
SP|記事内③ | 6つ目のH2見出しの上 | |
インフィード広告 | PC|インフィード | TOPページ |
SP|インフィード | TOPページ |
全部で16個ですが多いと思う方は、スマホとパソコンを同じにするなどしてみてください。
アドセンスのレポートを確認
Googleアドセンスの管理画面では各広告ユニットの「表示回数」「クリック数」などを確認することができます。
※クリックで拡大できます
規約上、金額等は公開することができないためモザイクを入れていますが、各広告ごとにデータが取れるので分析がしやすいです。
収益の多い順に並んでいますが、わたしのブログでは記事内①②と目次上(SNS下)が高い結果となっています。
Googleアドセンスの管理画面では様々な分析ができますが、まずはどの広告ユニットからいくら収益が発生しているかは確認するようにしましょう。
クリック率の低い広告を変更
今回は基本的な広告の配置パターンを紹介してきましたが、アドセンス広告の配置は正解がありません。
収益分析を行いクリック率の悪い広告は違う広告に変更することも必要です。
変更してもたいして収益が上がらない場合は、そもそもその配置場所の広告があなたのブログではクリックされにくい可能性もあります。
そんな場合は配置場所を変更したり、広告自体を削除することも検討してみましょう。
アドセンス広告の配置まとめ
今回はアドセンスの審査に合格したあなたに向けて、アドセンス広告の定番の配置場所を紹介しました。
あくまで定番の配置位置になるので、今回紹介した配置があなたのブログにとっては正解ではないかもしれません。
クリック率などを分析して最適な配置を見つけていきましょう!