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節電タップ利用で待機電力をいくら節約できるか調査

2016年4月の「電力自由化」以降、電力会社の切り替えをメインとした節電にはスポットライトが当たってますよね。

でも、電力会社を切り替えるまえに簡単にできる節電から初めてみませんか?

ということで、節電について意識のある方はご存知の「待機電力」を減らすことによりどれくらいの節電効果があるのかを調査してみました。

待機電力とは?

待機電力(たいきでんりょく)あるいは待機時消費電力(たいきじしょうひでんりょく、Stand-by power)とは、コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態でも消費する電力のこと。

Wikipediaより

なぜ、電源を入れていないのに電力を消費するのか?

 

電源を入れていなくても急な指示(リモコン操作)が入った時に対応するために電力が使われてしまっています。人間が寝てる間も頑張って働いてくれているということです。

電源が切れる家電で待機電力の高いのは何か?
まずは、そこから確認していきたいと思います。


家電の待機電力はどれくらい?

みなさんの自宅にある家電製品はいつころ購入されたモノですか?

わたしの家の家電は10年前の結婚したときに購入したモノから、今年購入したモノまで結構ハバが広いです。

たぶん、みなさんのご家庭もおなじような感じじゃないかなと思います。

ですので、今回調べる家電製品の待機電力は以下の数値を使います。

  • 5年前の製品の平均値 ※1
  • 現在の電気単価※2

※1 平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業報告書参照
※2 電気単価は27円/kWh。(主要電力会社10社の平均単価)

では、早速タイムスリップして見ていきましょう。

節約可能な家電製品

待機電力計算方法
(W/1h)÷1000×24×27×365

家電製品名(W/1h)年間待機電力
テレビ(3.04)719.02円
BD・HDD・DVDレコーダー(1.28)302.75円
PCネットワーク機器(8.2)1,939.46円
プリター(0.62)146.64円
パソコン(0.41)96.97円
食器洗乾燥機(0.93)219.96円
電気炊飯器(0.63)149.01円
食器乾燥機(0.29)68.59円

合計の待機電力が3,642.41円(年間)となります。

自宅にいてもほとんど利用しないモノもあるので、年間で3,000円くらいの節約にはなりそうです。

ほとんど節電効果の無い家電製品

ほとんど待機電力を必要としない家電製品は何?

初めの方でテレビくんが言ってましたが、人間の指示を待つために電力を使う機能ってのがヒントです。

つまり、リモコンなどで指示を待たない家電製品はほとんど待機電力を必要としません。

たとえば、こんな家電製品達です。

  • トースター(0.05W/h)
  • 電気ケトル(0.01W/h)
  • 電子レンジ(0.01W/h)
  • 洗濯機(0.01W/h)
  • 電気こたつ(0.00W/h)
  • 電気カーペット(0.00W/h)
  • 電気毛布(0.00W/h)

0.01W/hってことは、年間で2円程度しか節電ができないんですね。

こんなとこは節約するだけ無駄なんで付けっ放しでもいいんじゃないでしょうか?

無駄なところに気を向けるよりも、効果の高いところのみをちゃんとした方が効率的ですね。


待機電力を減らす方法

コンセントを抜いちゃおう

こちらは、もっとも原始的な方法です。

寝る前にコンセントを引っこ抜いてしまう。

説明するまでもなく、根元から外しちゃうので待機電力はゼロになります。

ただ、この方法は10個の家電製品があれば10本のコンセントを抜かなきゃならない。

いやいや、無理でしょ

ルーティーンには向かないですね。

ブレーカーから抜いちゃおう

こちらはさらに原始的な方法。

玄関にあるブレーカーを落としてしまう。

いやいや、もっと無理でしょ

論外ってことですね

節電タップを利用しちゃおう

となると日々のルーティーンとしてできる方法は、節電タップを利用する方法しかないですね。

これなら、手間もあまりかからずまとめて不要な家電製品の電源を切ることができます。

節電タップにも昔無かった機能が付いてますので参考にしてみてください。


おすすめの節電タップ

Panasonic ザ・タップX

水回りでも使用できる防水設計になってます。

キッチンで使用する場合は水がかかってショートしてしまうことが一番怖いです。

そのためキッチン周りでは防水性能のある電源タップを利用するようにしましょう。

サンワサプライ TAP-B40BK

電気機器の電源アダプターは様々な形状になっています。

通常の電源タップでは無駄な差口ができ全部が使えないって経験ないですか?

それを改善したのがこちらの商品。

出典:www.amazon.co.jp

こんな感じで立体的に差し込むことができるので無駄なく利用できます。

Joly Joy® 電源タップ

こちらはかなり実用的な電源タップになります。
なぜならUSBの差込口がなんと4つもついている優れもの。

スマホやタブレット充電のためこの電源タップがないと
我が家ではコンセントが100%足らなくなっちゃってますね。

W-I-C インテリア電源タップ

節電に役立つ電源タップですが、使いやすい場所に置くなら

少しでもオシャレなデザインのものがいいって人はこちらの商品。

木目調で自宅のインテリアとも合わせやすいですね。
白っぽい電源タップは安っぽく見えてあまり使いたくないですもんね

まとめ

節電タップを利用することにより簡単に待機電力をカットすることができます。

年間に約3,000円程度の節電ですが、待機電力が節約できると知ってしまった後実行するかどうは皆さん次第です。

ぜひ、家計の節約の第一歩として節電タップを利用してみませんか?

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