ブログの離脱率を下げることに有効な『ブログの書き出し』についてまとめてみました。特に下の内容が知りたい方は必読な記事となっております!
- なぜブログの書き出しが重要なのか?
- ブログの書き出しのテンプレートを知りたい!
今回紹介する記事の内容はブログの離脱率を下げる『ブログの書き出し』についてです。
実際にわたしの記事で滞在時間が20秒くらいだった記事が、ここに書かれている内容を実践しただけで滞在時間が3分超に改善することができました。
せっかく時間をかけて書いた記事ですから、離脱率を下げて本文まで読んでもらえるように『ブログの書き出し』をマスターしていきましょう!
今回の記事では、前半で『ブログの書き出しの重要性』を説明し、後半で『使いやすいブログの書き出しテンプレートを5種』を紹介させていただいています。
ブログの書き出しの重要性
まずはブログの書き出し部分の重要性について紹介していきますね。
ここの内容を理解することで、実際にテンプレートを使ったブログの書き出しがさらに効果的になるのでしっかり理解しておきましょう。
ブログの書き出し部分
『ブログの書き出し』とは、上の画像のピンク色の部分を言います。
緑色の記事の本文(最初の見出し)を書く前段階の文章で、「導入部分」とか「前置き」、「序文」、「リード文」などとも呼ばれます。
いろんな言い方がありますが、今回の記事では「書き出し」に統一して説明していきますね。
ブログの書き出しは本の帯のようなモノ
みなさんは店頭にならんでいる本を買うとき、どんな基準で選んでいますか?
本屋の店頭で人が行う行動はブログの記事を読むときとたいへん似ています。
事前にこの本を買おうって決めていなければ、本についている帯を見てどんな内容が書いてあるかを確認しますよね。
ブログも同じで「書き出し」を見て興味が湧けば、訪問ユーザーは記事の本文を読んでくれます。
つまり、【興味のない帯=つまらない書き出し】⇒【購入されない=読まれない】ということです。
読者は書き出し部分で判断
上では本屋を例に「書き出し」の重要性を紹介しましたが、もっと具体的な話をしていきます。
ユーザーがあなたのブログに何のために訪れているのでしょうか?
ユーザーは「自分の悩み」を解決するためにあなたのブログにやってきます。
その悩みは「品川周辺のおいしいラーメン店」かもしれませんし、今回のあなたのように「ブログの書き出し」かもしれません。
たまたまGoogleの検索に表示されていた皆さんのブログにやってきただけです。
Googleの検索上には何百何千といった記事が紹介されているので、書き出しを見て「自分の悩み」が解決できないと判断したらユーザーは瞬時に別の記事へ去ってしまいます。
『いかに書き出し部分で悩めるユーザーの心を掴みとれるか』が重要であることを理解しておきましょう。
ブログの書き出し部分に書くべき内容
では、実際にブログの書き出し部分には何を書いていけばよいのでしょうか?
答えは下にあげる5つの項目です。
- ユーザーの悩みを明確化してあげる
- 記事を読んだら悩みが解決できることをユーザーに伝える
- ユーザーの悩みが解決できる根拠を示す
- 記事の要約(KWを織り交ぜる)
- 記事を読み終えたらユーザーが得られるメリット
これらの内容を端的に紹介するのがベストです。長々と書いてしまうとユーザーは読むのが面倒になり離脱してしまいます。
いかにシンプルにすべてを伝えきるかが皆さんの腕の見せ所(考えるべき点)ですね。
ブログの書き出しテンプレート5種
先日、twitterでこんなツイートをしました。わたしが使っている基本的な「ブログの書き出し」のパターンです。
【ブログ書き出しまとめ】
1️⃣ 『悩み』からの『解決法』を提示
2️⃣ 『結論』をいきなり提示
3️⃣ 『ミス』指摘し『正解』を提示
4️⃣ 『不安』煽っての『安心』を提示
5️⃣ 『ストーリー』形式で本題へ導入部で離脱されないため超重要な話。5️⃣はテクニックいるけど1️⃣〜4️⃣は誰でも使えるよ#ブログ初心者
— なお@スマホブログの伝道師【生産性の極限化】 (@naoyasu_com) June 29, 2020
今回の記事の結論部分ですね。この5パターンを利用することでユーザーはあなたの記事に興味をもってくれます。
このパターンに先ほど提示した5つの項目を混ぜ合わせることでユーザーの心をつかむ『ブログの書き出し』が完成です。
それではそれぞれのパターンを詳しく紹介していきますね。
①『悩み』から『解決法』の提示
この書き出しは多くのブロガーが実際に使っている手法ですね。
先程から言っている【ユーザーの悩み】を解決できる記事であることを読み手に理解してもらうことができます。

- ブログの書き出しがわからない!
- ブログの書き出しのテンプレートが欲しい

今回の記事では『ブログの書き出し』がわからないって方が、この記事の内容を実践することで難なくマスターできるような記事構成になっています。
実際にわたしの記事で滞在時間が20秒くらいだった記事が、この記事に書いてあることを実践しただけで滞在時間が3分超に改善することができました。
記事の前半で『ブログの書き出し』の重要性を説明し、後半で実際に使える『テンプレート5種』を紹介しています。もちろんコピペOKですよ!
この手法は、【ユーザーの悩み→解決する記事】 であることをシンプルに伝えることができます。
②『結論』をいきなり提示
これは今回の記事でわたしが使っている手法です。
いきなり記事のまとめを書いて、【ユーザーの悩み】を解決させることができる記事であることを瞬時に判断させることができます。
ブログの離脱率を下げることに有効な『ブログの書き出し』についてまとめてみました。特に下の内容が知りたい方は必読な記事となっております!
特に下の内容が知りたい方は必読な記事になっています!
- なぜブログの書き出しが重要なのか?
- ブログの書き出しのテンプレートを知りたい!
今回の記事では『ブログの書き出し』がわからないって方が、この記事の内容を実践することで難なくマスターできるような記事構成になっています。
実際にわたしの記事で滞在時間が20秒くらいだった記事が、この記事に書かれていることを実践しただけで滞在時間が3分超に改善することができました。
記事の前半で『ブログの書き出し』の重要性を説明し、後半で実際に使える『テンプレート5種』を紹介しています。もちろんコピペOKですよ!
本文を全部読まなくても何が書いてあるのかを瞬時に理解させることができます。
これで読まれなければ【ユーザーの悩み】と【記事の内容】がリンクしていない可能性が高いです。
③『ミス』を指摘し『正解』を提示
この方法は多くの人が間違っていることを指摘し、正しい解答を説明する手法です。
今回の『ブログの書き出し』についてなら、こんな感じの書き出しになります。
みなさんはブログの書き出しにダラダラとキーワードと関係ないこと書いてませんか?
それブログの書き出しとしてはのび太の点数くらい間違いまくってますよ!
ブログの書き出しには【ユーザーの悩み】を解決できる内容を書かなければなりません。
・・・(以下省略)
自分が失敗してたことなどを書くときなど、共感を持ってもらいたい場合に有効な手法です。
この書き出しはある程度権威性がないと使いにくいといった欠点もあるので注意してください。
④『不安』を煽っての『安心』を提示
この手法は上の『ミス』→『指摘』の応用的なものになります。
実際今回の記事ならこんな感じになります。
ブログの書き出しはブログを書く上で重要なファクターになりますが皆さん大丈夫?
まちがった書き出しで始まるとせっかく時間をかけて記事をかいても誰も読んでくれないといった状態になってしまうかもしれません。
でも安心してください!
今回紹介する「ブログの書き出し」テンプレートを利用すれば、誰でも魅力的な書き出しを作ることができます。
・・・(以下省略)
こちらは不安を煽ってから、記事を読めば安心を得ることができますよと説明しています。
間違ったことをすることでマイナスの影響が大きい場合には有効な書き出しになります。逆にマイナスの影響が少ない場合には適さない手法です。
⑤『ストーリー』形式で本題へ
最後に紹介するのは『ストーリー』仕立てで本文までユーザーを引っ張っていく手法です。
こちらは共感をしてもらうことがとても重要になります。
いままでの僕はブログを書くときに本文には力を入れてましたが、『書き出し』にはあまり注意をせずなんとなくで書いていました。
あるときブログを分析してみると、多くのユーザーの滞在時間が短く本文まで読んでもらっていないのではと疑問を持つようになったんですよね。(だいたい20秒前後でした)
そこで知り合いに僕のブログを読んでもらうと、「君の記事は本文は面白いけど、書き出しが長すぎて何言ってるかわかんないよ」って言われてしまいました。
そこから試行錯誤して誰もが簡単に使える魅力的な『ブログの書き出し』パターンを見つけました。
滞在時間が20秒くらいしかなかった記事が、この方法を使うことで3分以上に改善されたので超おすすめですよ。
この場合は実際に自分が失敗者側(ユーザー視点)に立って、○○をすることで改善できたよって流れですすんでいくとユーザーをひきつけやすくなります。
失敗談は共感してもらいやすいので、失敗談の内容がリアルに濃すぎる方がベターです。
ブログの書き出し:まとめ
今回はブログの本文まで読んでもらうための『ブログの書き出し』についてまとめてみました。
せっかく時間をかけて書いた記事ですから、魅力的な出だしにして訪れたユーザーが離脱してしまわないように改善していきましょう。
最後に【ブログの書き出しに書くべき事項】と【テンプレート5種】をもう一度紹介しておきます。
- ユーザーの悩みを明確化してあげる
- 記事を読んだら悩みが解決できることをユーザーに伝える
- ユーザーの悩みが解決できる根拠を示す
- 記事の要約(KWを織り交ぜる)
- 記事を読み終えたらユーザーが得られるメリット
2️⃣ 『結論』をいきなり提示
3️⃣ 『ミス』指摘し『正解』を提示
4️⃣ 『不安』煽っての『安心』を提示
5️⃣ 『ストーリー』形式で本題へ