- WordPressのテーマって何?
- テーマは使った方がいいの?
- 有料と無料とどちらがおすすめ?
- カスタマイズしやすいWordPressのテーマを教えてください!
今回の記事ではこんな悩みを解決していきます。
- WordPressのテーマとは?
- WordPressのテーマを利用すべき7つの理由
- カスタマイズしやすい有料テーマ5選
- 無料でもカスタマイズしやすいテーマ
- WordPressのテーマを導入する全手順
WordPressでブログを運営していくのであればテーマ導入は不可欠な要素の一つです。
理由は、テーマを導入することでSEO対策がされたオシャレでカッコいいブログを簡単につくることが可能になるからですね。
とはいえ、人気のWordPressテーマは他のブロガーとデザインが似てしまうといった問題もあります。(差別化がしにくい)
そこで、今回はSEOの内部対策もしっかりしているテーマで、ブログ初心者でも簡単にカスタマイズできるテーマを6つ紹介していきます。
それではさっそく進めていきましょう。
WordPressの「テーマ」とは?
WordPressのテーマとは、ブログ全体のデザインを仕上げてくれるテンプレートのことをいいます。
一つのテーマを導入することで、トップページはもちろん投稿ページ・固定ページ・問い合わせページなど知識が無くてもセンスのあるページをつくることが可能です。
自分でコーディングできるなら別ですが、一から勉強するくらいなら、SEO内部対策もされているテーマを導入することをおすすめします。
- WordPressの「テーマ」とは、「ブログ全体のデザインテンプレート」のこと。
- 素人は「テーマ」を導入することが必須です。
WordPressのテーマを利用すべき7つの理由
素人は「テーマ」を導入することが必須と上で紹介しましたが、納得できない方のために、なぜ「テーマ」を導入しなければならないのかを説明していきます。
- デザインを整える手間が必要なし
- テーマ導入後すぐに記事が書ける
- 不要なプラグインを使う必要が減る
- SEOの知識が無くても効果が見込める
- アップデートなどのサポートが充実【有料版の特徴】
- サンプルページからテンプレをDLできる【有料版の特徴】
- カスタマイズ事例の記事も多い【今回紹介するテーマ】
正直わたしはコーディングする知識もないし、cssの知識もほとんどゼロに等しいです。
それでもテーマを導入することでそれなりの見た目のブログを作ることができています。
これから紹介するテーマはSEOの内部対策がしっかりしているの当たり前として、特にカスタマイズ事例の記事が多いテーマを紹介していきます。
WordPress有料テーマ5選(カズタマイズし易い順)
ここからは、おすすめの有料テーマをカスタマイズしやすい順に5つ紹介していきます。
どのテーマを利用してもSEO内部対策は万全のものばかりですので、あとはサンプルページなどからあなたの作りたいブログのイメージにあったものを選ぶといいでしょう。
当ブログで使用しているWordPressテーマも紹介しています。
それでは順に特徴を紹介していきますね。
THE THOR(ザ・トール)◀ 当ブログテーマ
まず一つ目は当ブログでも利用している、フィット㈱が提供しているTHE THOR(ザ・トール)です。
THE THORのすごいところはアップデートが頻繁に行われ、2020年だけで6回(3月・4月・5月・6月・9月)実施されています。
有料テーマは一般的に読み込み速度が遅くなりがちですが、THE THORは他のテーマに比べ読み込み速度が速くGoogleの評価も高いですよ。
- オシャレなデザインテンプレートがある
- 吹き出しや囲いなど装飾が楽にできる
- 多くのテーマで利用するプラグインが最初からテーマに用意されている
- 読み込み速度が断然に早い
- Google推奨のAMPに対応済み
- カスタマイズ記事を書いてるブログが多い
色の設定も細かく分類されているので自分の思い通りのカラーデザインに仕上げることもできます。
THE THORをおすすめする人
- 収益化を目指したい方
- 読込み速度を重視したい方
- シンプルかつオシャレなブログを作りたい方
- 着せ替えデザインでサクッとブログを作りたい方
AFFINGER5(アフィンガー5)◀ 別ブログで使用中
2つ目は私が別ブログで使用している、㈱オンスピードが提供しているAFFINGER5(アフィンガー5)です。
AFFINGER5は多くの有名ブロガーも利用しているテーマでブログで稼ぎたい方は何も考えずこのテーマで問題なし。
- デザインテンプレートが48種類、12色
- 読者を迷わせないヘッダーカード
- 比較記事に使えるランキングパーツ
- サイドバーにも使えるスライダー機能
- コピー禁止機能
機能がたくさんある分、慣れるまでに少し時間がかかりますが多くのブロガーがAFFINGER5の記事を書いているので安心してカスタマイズできます。
ちなみにAFFINGER5も定期的にアップデートが実施されているので、購入後のアフターサービスも安心ですよ。
AFFINGER5をおすすめする人
- アフィリエイトブログを作りたい方
- カスタマイズも自分でやりたい方
- 着せ替えデザインでサクッとブログを作りたい方
- テーマに迷っているブログ初心者の方
STORK19(ストーク19)◀ 別ブログで使用中
3番目に紹介するのはオープンケージが提供しているSTORK19(ストーク19)です。
2万人以上のブロガーが利用したテーマ「STORK」の最新バージョンで、わたしも別ブログで利用しています。
- 新エディタGutenbergに対応したテーマ
- 旧STORKのショートコードも利用可能
- サイト表示速度はTHE THORに次ぐスピード
- 購入から30日間の無料メールサポート付き
- カスタマイズ事例が多くのブログで紹介されている
- モバイルファーストを徹底的に追及したテーマである
STORK19はTHE THORやAFFINGER5のように設定が細分化されていないので簡単に設定が完了できる初心者向けのテーマ。
早く記事を書いてブログに慣れたい!デザインは慣れてからカスタマイズするって人にはおすすめです。
STORK19をおすすめする人
- 記事を書くことに集中したい方
- 過去にSTORKを使ったことがある方
- カスタマイズの情報がたくさんあるテーマが使いたい方
- シンプルかつかわいらしいテーマを利用したい方
SANGO(サンゴ)
4つ目は、ブログをやっている人なら誰もが一度は見たことがあるサルワカさんが提供しているSANGO(サンゴ)です。
わたしの知り合いの多くもSANGOを利用しており「フラットデザイン」が好きな方に人気を集めています。
- 新エディタGutenbergに対応したテーマ
- Googleのマテリアルデザインを多くの部分に採用している
- Javacriptを使わずアニメーションを実装している
- 30種類以上の見出し・ボックス・ボタンを実装している
- 便利なショートコードがたくさんある
- タイムラインが初めから実装されている
SANGOはあのサルワカさんのブログで使われているテーマでデザインのかわいらしさが魅力的なテーマです。
かための記事や企業ブログには合わないかもしれませんが、個人で使うにはおすすめです!
SANGOをおすすめする人
- サルワカさんのブログデザインが好きな方
- 今すぐにでも記事を書き始めたいと思ってる方
- マテリアル・フラットデザインが好きな方
- かわいらしいテーマを利用したい方
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賢威(けんい)
有料テーマで最後に紹介するのが㈱ウェブライダーが提供している賢威(ケンイ)です。
2007年1月に発売が開始されて27,000ユーザー以上に使われている人気のテーマの一つです。
- 利用ユーザーも多く実績のあるテーマ
- SEOの界隈で著名な松尾氏が監修したテーマ
- 会員サイト内のマニュアルが充実している
- 11年の実績がありサポート体制が確立している
- 1ライセンスでいくつでもサイト作成が可能
- 賢威8から新機能も搭載され初心者の使いやすさも向上
沈黙のWebマーケティングやWebライティングを執筆された松尾茂起氏が監修しているテーマなので安心度100%のテーマです。
ただし、これまで紹介してきたテーマとことなり操作性はすこし複雑で個人ブロガー向けのSTORK19やSANGOより使いにくいと感じるかもしれません。
賢威をおすすめする人
- がっつりSEO勝負したい方
- 実績と信頼を重んじている方
- マニュアルが充実しているテーマを使いたい方
- 7万9千件のSEOに関するアーカイブが読める賢威フォーラムを見たい方
無料でもカスタマイズできるCocoon
当記事の最後は無料テーマーのCocoon(コクーン)を紹介していきます。
有料テーマに比べるとデザイン性やカスタマイズ性は大きく見劣りしてしまうものの、無料でここまでのテーマが使えるのは魅力的です。
- 無料で利用できるテーマ
- AMPに対応している
- レスポンシブル対応済み
- アップデートや修正の対応が早い
- プラグインなしでもそこそこ早い
無料でここまでの性能・機能があると有料テーマがかわいそうになってきます。
とはいえ、無料テーマはCocoon一強っぽいので、デザインの差はまず出しにくいかなと思います。
Cocoonをおすすめする人
- とにかく無料でブログを作りたい方
WordPressのテーマを導入する全手順
念のためにテーマを購入した後にWordPressに導入する方法を紹介しておきます。
どのテーマも基本的には同じですので画像を見ながら進めていってください!
① テーマをダウンロード
購入したテーマをパソコンにダウンロードしましょう。(親テーマと子テーマの両方をダウンロードする必要があります)
ダウンロードすると拡張子が「.zip」形式で保存することが可能です。
WordPressに導入するには、この「.zip」の状態でしか出来ませんので解凍する必要はありませんよ。
② テーマを有効化させる
テーマを有効化させるには以下の手順で進めてください。
- 「外観」をクリック
- 「テーマ」をクリック
- 「新規追加」をクリック
- 「テーマのアップロード」をクリック
- ダウンロードした「親テーマ」と「子テーマ」をアップロード
- 「子テーマ」を有効化させる
画像でも説明していきますので、順に進めてテーマを有効化させてしまいましょう。
「外観」→「テーマ」をクリック
WordPressのダッシュボード画面の左メニューの下側「外観」にカーソルを合わせて表示される「テーマ」をクリックでテーマ設定の画面へアクセスできます。
「新規追加」→「テーマのアップロード」をクリック
「新規追加」をクリックすると「テーマのアップロード」ができます。
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ダウンロードした「親テーマ」と「子テーマ」をアップロード
「親テーマ」と「子テーマ」の両方を必ずアップロードするようにしましょう。
拡張子は「.zip」のままにしておいてください。解凍してしまうとアップロードできなくなってしまいます。
「子テーマ」を有効化させる
最後にアップロードした子テーマを有効化しましょう。
これでテーマの導入は完了です。
下のように【有効:テーマ名(子テーマ)】になっていれば成功です。
カスタマイズしやすいWordPressテーマ:まとめ
今回はカスタマイズしやすいWordPressのテーマを6つ(1つ無料)を紹介してきました。
最後にもう一度カスタマイズしやすい有料テーマをまとめておきます。
人気の有料テーマは多くの方が利用しているので、少しでも差別化したい方はカスタマイズのしやすいテーマをおすすめします。
今回の記事はこれにて終了です。
テーマ導入が終わったらGoogleアナリティクスやサーチコンソールの設定を行っていきましょう。