「銀魂」は、そのユニークなストーリーラインと個性的なキャラクターたちで多くのファンを魅了してきました。
この物語の中で、特に注目を集めるのが「銀魂死亡キャラ」たちの運命です。
予想外の展開とともに、愛されたキャラクターたちがこの世を去るシーンは、視聴者に深い印象を残しました。
この記事では、そんな「銀魂」の世界で亡くなったキャラクターたちを紹介し、特に高杉晋助・河上万斉・松陽先生・将軍などの主要キャラクターの死が物語に与えた影響を探ります。
驚き、悲しみ、そして時には救いの瞬間まで、彼らの最期を振り返ってみましょう。
- 「銀魂」における主要キャラクターたちの死亡シーンとその背景
- 物語において重要な役割を果たした高杉晋助の死とその影響
- 予期せぬ展開による各キャラクターの死がファンに与えた感動と衝撃
- 物語全体における死亡キャラクターたちの重要性と彼らの運命の意味
銀魂死亡キャラが知りたい!
銀魂死亡キャラ一覧
「銀魂」では、コミカルなシーンとシリアスな展開が巧みに組み合わされていて、特にキャラクターたちの突然の死が話題を呼んでいました。
予期せぬ展開で大切なキャラが亡くなることもあって、そんなシーンはファンにとっては驚きと感動の瞬間。物語に深みを加えるこの展開が、「銀魂」の大きな魅力の一つですね。
はっきりと死亡したと描かれているキャラは下の通り。(漏れてたらすいません)
TAGOSAKU、お登勢の事が好きだったじいさん、グリリン、ザビエル、セロ、チェリー大佐、デルデの父、パンデモニウム、ブリーザ、レイ、中村京次郎、云業、伊東鴨太郎、佐々木異三郎、元老、先代・池田夜右衛門、全蔵の父、六角宗春、勾狼、友之助、圓翔、地雷亜、定食屋の親父、寺田辰五郎、尾美一、岡田似蔵、影丸、徳川茂々、徳川定々、徳川喜々、徳川家康、志村剣、明智光秀、朧、村田鉄也、林流山、林芙蓉、橋田勘太郎、正宗、江華、池田夜右衛門、河上万斉、猿吉小僧、獅嶺、王蓋、目黒博士、米堕卿、織田信長、蔵場当馬、藤林鎧門、豊臣秀吉、道信、金太郎、金太郎の飼い主、鈴蘭、錦大吾、長老、阿呆提督、鞘子、馬董、魔死呂威下愚蔵、魔死呂威鬱蔵、魘魅、鳳仙
結構な人数が死亡していますね。主要なキャラクターについて順に紹介していきます。
高杉晋助(77巻で死亡)
「銀魂-THE FINAL-」の劇場版において、高杉晋助は瀕死の状態で「虚」の不死の力を取り込みますが、この力は彼の命を徐々に蝕んでいきました。
ターミナルでの戦い中、「虚」に意識を乗っ取られた高杉は坂田銀時と戦い、彼と共に「虚」を討ちます。
これは高杉の死をも意味しました。最後の瞬間、彼は銀時の腕の中で右目に銀時の笑顔を映して亡くなります。
その後、鬼兵隊のメンバーは奇跡的にアルタナから生まれたと思われる赤子を見つけ、高杉と思われるこの赤子を喜び涙を流して抱きしめます。
河上万斉(71巻で死亡)
アニメ「銀魂」銀ノ魂篇では、「鬼兵隊」が宇宙でアルタナ解放軍と戦い、惑星破壊兵器「火之迦具土神」の発射を阻止しようとしていました。
高杉晋助、木島また子、河上万斉は兵器の制御中枢に向かっていましたが、河上万斉は敵との激闘で瀕死の状態になります。
彼は、かつての仲間たちの幻を見ながら、自分と敵を三味線の弦で縛り、身に仕込んだ爆弾で自爆しました。
松陽先生(58巻で死亡)
アニメ「銀魂」におけるキーパーソン、松下村塾の師である故人は、銀時、高杉、桂らの幼少期の師匠で、彼らに大きな影響を与えました。
中性的で長髪の彼は、貧しい子供たちに学びを与えていましたが、攘夷戦争中に幕府軍に捕縛され、銀時に首を斬られたことで命を落とします。
劇場版や特別なエピソードでは、彼らに深い言葉を残し、その正体は天照院奈落の先代首領・虚でした。
朧とともに奈落を離れ、子供たちに手習いを教える道を選びましたが、結局は銀時との決戦に敗れ、龍脈に飲み込まれた後、銀時に引き取られます。
しかし、その後奈落に拘束され、星芒教の御神体とされ、最終的にはターミナルの暴走を止めるために自身を犠牲にしました。
将軍(将ちゃん 徳川茂茂)(58巻で死亡)
十四代目征夷大将軍は、建前上日本のトップに立つ人物で、江戸幕府の長でした。
庶民思いで優しい性格の持ち主で、幼少期に御庭番衆と共に過ごし、忍者の訓練を受けた経験もあります。
一国傾城篇では、伯父である定々と対立し、最終的に将軍職を降りるよう命じられますが、京で新政権を樹立することを決意。
騒動の後、友之助によって毒針で刺され、そよの膝の上で静かに息を引き取り、全ての重圧から解放されます。
佐々木異三郎(サブちゃん)(60巻で死亡)
アニメ「銀魂」のさらば新選組篇で、将軍が徳川喜喜に代わり、政権が変わった結果、真撰組は解散し、松平片栗虎と近藤勲の処刑が決定します。
新たに警察庁長官となった佐々木異三郎は、最初は真撰組を敵視しているように見えましたが、実は真撰組に勝ちたいと考え、最終的には自身が重傷を負いながらも松平と近藤、真選組を救出します。
脱出途中、弟と今井信女に支えられながら、敵を倒した勢いで飛行船から落ち、死亡するという展開が描かれています。
徳川喜喜(のぶのぶ)(72巻で死亡)
アニメ「銀魂」銀ノ魂篇では、和平を進めていた紫雀が過激派の圓翔に捕まり、地球と解放軍の戦争が再開されます。
この最中、将軍徳川喜喜は、身近な者たちと共に圓翔に抗い、和平を訴えますが、解放軍の兵士によって撃たれ、致命傷を負います。
喜喜は死に際に両軍を一喝し、和平と終戦をもたらします。彼の死により、解放軍と地球は和平に至り、喜喜は最後の将軍として名誉を得てこの世を去りました。
銀魂死亡サブキャラ一覧
主要なキャラ以外で「銀魂」で死亡したサブキャラを紹介していきます。(定期的に追加していきます)
岡田以蔵
江戸一番の刀匠である村田仁鉄が打った刀「紅桜」は、彼の息子である村田鉄矢によって機械と融合し、「妖刀紅桜」となりました。
この妖刀は持つ者に人間離れした力を与えるが、同時に身体を侵食します。
岡田似蔵はこの刀を持ち出し、江戸で攘夷志士や無実の人々を斬り、その結果、自身の身体が機械化し、最終的に坂田銀時によって斬られました。
岡田似蔵の遺体は見つからず、行方不明となりましたが、「鬼兵隊」の河上万斉が危機に瀕した際に再登場し、彼が亡くなっていたことが示唆されました。
朧(おぼろ)
アニメ「銀魂」における朧の物語では、不老不死の血を与えられたことで身体が蝕まれ、激戦による致命傷が積み重なり、死期が迫っていました。
師への忠誠から休むことなく戦い続けた朧は、洛陽決戦篇で弟弟子の高杉と死闘を繰り広げます。
朧は最終的に高杉に敗れ、不老不死の血が枯れると同時に使命から解放され、「虚を倒せ」という遺言を残して息を引き取ります。
彼は銀時や高杉との兄弟子としての生活を悔やみつつ、苦しい時代を生き延びた末に、弟弟子によって殺されるという運命を辿りました。
伊東鴨太郎
「銀魂」の伊東鴨太郎は、「真撰組」の副長土方十四郎を追放し、局長近藤勲の暗殺を企てましたが、坂田銀時と「真撰組」隊士たちによって計画は阻止されます。
伊東は「鬼兵隊」と手を組んでいましたが、彼らにも裏切られ、最終的には自分の過ちを認め、敵の銃弾から味方を守りながら死亡します。
彼の最期は、土方十四郎との一騎打ちの後、真撰組の隊士たちに見守られながら迎えられました。
銀魂死亡したか賛否が分かれるキャラ
ここからは視聴者によって死亡したか賛否が分かれているキャラを紹介していきます。
篠原進之進
真選組の監察方である篠原進之進は、同門の伊東鴨太郎に味方し、真選組乗っ取りを企てました。
伊東が粛清された後、篠原を含む裏切り者たちの行方は不明となっています。
実写映画版では、沖田総悟によって列車内で粛清されましたが、アニメでは動乱篇後の組織図に名前が残っているため、彼の生死については視聴者の間で見解が分かれています。
山崎退
アニメ「銀魂」において、山崎は虚に頸動脈を攻撃され、重傷を負います。
真選組の他の主要メンバーも同様に急所を攻撃されましたが、星海坊主の持ってきたアルタナブレンドの止血剤のおかげで生き延びました。
しかし、山崎だけが「治療」と称してブリーフに保存された状態になり、その後の彼の運命は不明です。
アニメではモブコップとして登場しますが、これはギャグキャラとしての扱いであり、最終回まで人間に戻ることはありませんでした。
山崎の扱いについてはファンの間で意見が分かれています。
お登勢
アニメ「銀魂」のかぶき町四天王篇で、お登勢は泥水次郎長によって重傷を負います。
これに激怒した坂田銀時が泥水次郎長と戦う中、お登勢は病室で銀時を思いやる心温まるシーンを見せます。
また、第50話では、お登勢が「万事屋」メンバーにユニークな案を提案する場面もあります。お登勢はかぶき町の住人から深く慕われ、かぶき町のお母さんのような存在として描かれています。
お登勢はかぶき町になくてはならない存在であるため死亡していないと思われます。
銀魂死亡キャラが知りたい!:総括
さいごにこの記事のポイントをまとめておきます。
- 銀魂では予期せぬ展開で多くのキャラクターが死亡
- はっきりと死亡が描かれたキャラクターにはTAGOSAKU、お登勢の事が好きだったじいさんなどが含まれる
- 高杉晋助は「銀魂-THE FINAL-」の劇場版で不死の力を取り込み、その後死亡
- 河上万斉は「銀ノ魂篇」で敵と共に自爆し死亡
- 松陽先生は幕府軍に捕縛され、銀時によって首を斬られ死亡
- 将軍徳川茂茂は友之助に毒針で刺されて死亡
- 佐々木異三郎は重傷を負い、飛行船から落ちて死亡
- 徳川喜喜は解放軍の兵士に撃たれ、致命傷を負い死亡
- 岡田似蔵は「妖刀紅桜」によって身体が機械化し、最終的に坂田銀時に斬られ死亡
- 朧は高杉に敗れ、不老不死の血が枯れて死亡
- 伊東鴨太郎は自分の過ちを認め、敵の銃弾から味方を守りながら死亡
- 篠原進之進と山崎退の生死は視聴者の間で見解が分かれる
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